兼業社労士!流山の二刀流パパブログ

社会保険労務士とキャリアコンサルタントの国家資格二刀流で副業するパパの、お仕事とパパ業の二刀流記事をつらつら書いていきます!

なぜあなたは副業・兼業しないのか

こんばんは。POCOです。

最近、副業・兼業の持つ無限大の可能性を感じる機会が多いので、少し書いておこうと思います。これを読んだ誰かが一人でも踏み出してくれたら嬉しい限りです。

副業・兼業のメリット

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POCOの考えるメリットは以下です。

  1. 本業より圧倒的に早く収入を伸ばせる
  2. 複数の収入源を育てることができ、ライフプラン基盤が強固になる
  3. 転職せずに多岐にわたるノウハウや人脈を得られる
  4. 失敗リスクが極めて小さい(撤退もやり直しも容易)

あなたが今の勤め先で月給を5万増やすには、どれくらいの時間と労力がかかりますか?

もしわからなければ先輩や上司に聞くなり、自社の人事制度・賃金規程をくまなく調べて把握してください。多分、大方絶望すると思います。

仮に評価が年1回の会社なら最短でも1年かかりますし、2つ昇進しないといけないなら最短2年かかります。でも、副業・兼業なら極論今月、来月から2~5万くらい稼げます。

脱サラして独立した場合、月5万じゃ生きていけないですが、副業・兼業で月+5万はとても美味しいはずです。超単純に、土日休みとして、片方1日8時間飲食のアルバイトに当てても1日1万くらい稼げますから、月4万は稼げちゃいますよね。特別な経験やスキルがなくても

これがプログラミングとかデザインとかコンサルとかカウンセリングとか、時間単価の高い領域でスキルを磨けば、平日の隙間時間の活用だけでも5万くらいならすぐ稼げるようになります。

これを早くはじめてじっくり育てていけば、5年10年後には10万、20万にしていくのも決して無理ではないはず。そうしたらいざ本業が倒産、解雇とかされてもあまり怖くない。自分でも一定稼げるから。

そして副業・兼業の場合は向いてない、好きじゃない、稼げない、とか思うならすぐ辞められます。本業があるからこそ。いくらでもやり直しが効くのが、転職や独立と一線を画すところです。だからこそ思いきったチャレンジができ、スキルも人脈も広がるのです。

副業・兼業に向いている人、すべき人

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では、副業・兼業に向いてる人や是非やるべき、というのはどんな人でしょうか。POCOとしては以下のような人だと考えます。

  1. 手っ取り早く収入を増やしたい人
  2. 複数の収入を持ちたい人
  3. 管理職に興味はないけど給与は増やしたい人
  4. 好きなことを仕事にしたい人
  5. 色々やりたいことはあるが、独立や転職のようなリスクをあまりとりたくない人
  6. 自分の名前や能力でご飯を食べられるようになりたい人

先のメリットを享受したいけど、極力リスクをとりたくない人ほど向いてます。
逆にハイリスクハイリターンが好みの人は起業した方がいいです。副業・兼業は月5万とか10万とかせいぜい20万、30万を本業にアドオンするのを目指す世界です。年収2000万以上など目指すなら副業・兼業は向かないと思います。ただ、逆パターンで、既に成功している富豪が、金勘定関係なく本気でやりたいことをやるためにそれを副業にするという人もいます。

副業・兼業のリスク
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ここまで、いいこと尽くしな感じに書いてきましたが、もちろんリスクがゼロなわけではありません。本業1本ならあらゆることを会社が守ってくれてますが、副業・兼業は自分の名前・裁量と責任で仕事をする以上、一定のリスクは免れません。例えば以下のようなリスクが想定されます。

  1. 過労リスク
  2. 懲戒リスク
  3. 脱税リスク

過労リスクについては、本業だけで普通は週に40時間働きますから、それ以上副業・兼業で働くと労働基準法ではすべて法定時間外労働の扱いになってしまいます。土日を使う場合は特に気を付けないと、すぐに働きすぎになります。これは残業時間、残業代のことをいっているのではなく、働きすぎで健康を害することを言っています。十分に休息を取り、本業のパフォーマンスに支障が出ないラインを自分で見極めてやる必要があります。儲かるからと副業・兼業の案件をとりすぎて、すべてのパフォーマンスが下がるなら本末転倒です。

懲戒リスクは、本業が副業・兼業を禁止している場合です。通常、副業・兼業の収入が20万を超えると確定申告する必要があるため、確定申告すると会社に副業・兼業はバレます。バレないテクをネットや本でしっかり学ぶか、副業OKの会社に転職するのも手です。本業で減給やクビになったら意味がありません。

脱税リスクは、そのままですが、確定申告しなかったり、売上が1000万円超えたのに消費税を納めなかったりすると脱税で犯罪者になってしまいます。素人なりに最低限の税金については学ばなければいけません。

いかがでしたでしょうか?

リスクはゼロではありませんが、少し学べば回避できるものばかりで、圧倒的にリターンが大きいのが副業・兼業です。

しかも早く始めるほど有利です。少しずつ収入を増やしていけばいいので、焦らず少しずつトライできます。これが独立起業だと、来月から20万以上稼がなきゃ、になるんだから死活問題ですよね。そりゃ相当の算段があるか、根っからのチャレンジャーか、天才かでないとできないと思います。でも副業・兼業で5万くらいアドオンするなら凡人で全然できます。支援してくれるツールもたくさんあります。(クラウドソーシング、メルマガ、セミナー、SNSなど) 最初はツールを使い倒し、どこか継続的に仕事をもらえる人と出会えれば、紹介が紹介を生んでいく正のスパイラルもできてきます。

是非、私のような人が一人でも増えたら嬉しいなと思います。