兼業社労士!流山の二刀流パパブログ

社会保険労務士とキャリアコンサルタントの国家資格二刀流で副業するパパの、お仕事とパパ業の二刀流記事をつらつら書いていきます!

漢字に変換し一言でまとめるとグッと伝わりやすくなる話

おはようございます。POCOです。

先日、インクルージョン組織を作ってイノベーションを」という発信が身近でありました。

また、サバティカル休暇」「スカンクワーク」なんて新しい仕組みの話もしました。

一応そういう界隈のコンサルをしてるので、知ってなきゃいけないのはわかりますが、あまりにもダサイ。絶対世の中の大半の労働者が「聞いてすぐ想像できない」

というわけで今日はお前の話、全然意味わからなくてダセーぞ、という話を書きたいと思います。

カタカナコトバはジコチューでしかない

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時間がある人は以下に飛んでア行だけでいいので見てみてください。

【用例あり】業界頻出のカタカナ語・ビジネス用語辞典【100選】 | 【Webライター・編集者】最初の一歩

POCOも30代前半のバリバリ社会人なので、結構わかってて、使っていることも多いのですが、聞く側に立つと理解できてもすごく腹立ちます。お前はナニモノなんだと(笑)。

少し挙げてみましょう。

アジェンダ

会議における検討課題、議題、議事日程。

うん、議題でいいっすわ。

キャパ

収容能力、容量のこと。

「もうキャパオーバー?」とか使われます。

これは、そいつの能力や労働力の許容範囲を指しているので、「もう限界?」「まだやれる?」「できる範囲?」で十分でしょう。

コミット

 約束した目標に対して責任を持つこと。

「どれくらいコミットできてるの?」とか使われます。

「達成できるの?」「全力尽くしてる?」の方が絶対にわかりやすい。

ちなみに僕が嫌いなカタカナ用語は以下です。

コンサバ、コンピテンシーレジリエンスレバレッジ、パラレルなど。

コンサバは保守的、コンピテンシーは行動特性、レジリエンスは抵抗力、パラレルは同時並行、と言われた方が圧倒的に理解できますよね。

一方で、カタカナを適切に日本語に変換して話せるかどうかで、その人の知性がわかったりもします。例えば、レバレッジを「少しの投資で最大の成果を得る方法」とかに訳して伝えられるか、ということです。

一言で表現する

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先日とあるセミナーに参加したのですが、そこで講師が「ある物事について、曖昧な表現で長々と説明する人は大体ちゃんとわかってない」といっていてすごくしっくり来ました。

「セグメント毎のレスポンシビリティを明確にしてリソースを適切にシェアし、KGIに基づくKPIにコミットするのが大切」

とか言ってる人は頭良さそうに見える人もいるかもしれないが、自分は大したことないと大声で言っているようなものです。

「各組織ごとの責任を明確にし、適切にヒトモノカネを配分して目標と目標達成のための各指標の達成に全力を尽くすことが大切」

こっちの方が信頼出来ませんか?

そしてこれを一言でポイントにまとめれば、「責任明確化と適切な資源配分」といえます。

目標達成に全力を尽くすのが大切なんて、何も言っていないのと同じですから言う必要ないです。

何かを説明するとき、一言で言えないかどうか是非再考してほしいと思います。

まとめ

まとめると、「カタカナを漢字に訳し」そして「一言で」伝えられるようにしよう!ということです。

ただし、"平易な表現で"、というのも付け加えておきます。難しい日本語表現にしてもまた意味がないですからね。

結局聞く側の立場に立ってわかりやすく伝えられるか、ということなんです。